「ホームページを作ったのに、全然問い合わせが来ない…」
Web制作の仕事をしていると、この相談を本当によくいただきます。せっかくお金をかけて作ったのに反応がないと、不安になりますよね。
ただ、これまでたくさんのサイトを見てきた経験から言えるのは、問い合わせが来ない原因は意外とパターン化されているということ。多くの場合、大きく3つの原因に集約されます。しかも、どれも大がかりなリニューアルをしなくても改善できるものばかりです。この記事では、ホームページの問い合わせが来ないよくある原因と、今日からできる具体的な改善策をお伝えします!

原因① 問い合わせページが見つけにくい

まず最も多いのが、「そもそも問い合わせページにたどり着けない」というケースです。
ホームページを作った側からすると、ちゃんとページは用意してある。でも、初めて訪れたお客さまの目線で見ると、どこから問い合わせればいいか分からない——そんな状態になっていることが少なくありません。
たとえば、メニューの階層が深くてフォームが見つけにくい。問い合わせボタンが小さくて目立たない。ページの一番下にしかリンクがない。こうした「導線の弱さ」が原因で、せっかく興味を持ってくれた方が離脱してしまいます。
改善のポイントは3つです。
ヘッダーに「お問い合わせ」ボタンを常に表示する
まず、ヘッダー(ページ上部のメニュー)に「お問い合わせ」ボタンを常に表示すること。どのページを見ていても、すぐにアクセスできる状態にしておくのが基本です。
各ページの下部にも問い合わせへのリンクを設置
次に、各ページの下部にも問い合わせへのリンクを設置すること。記事やサービス紹介を読み終わった後、自然に「相談してみようかな」と思えるタイミングを逃さない設計が大切です。
お問い合わせボタンの色をサイト内で目立つ色にする
そして、ボタンの色をサイト内で目立つ色にすること。背景に馴染んで見えなくなっているケースは意外と多いです。実際に、あるクライアントさんのサイトでは、問い合わせボタンの配置と色を変えただけで反応が明らかに改善されました。小さな変更でも効果は出ます。
原因② スマホでの使い勝手が悪い

次に多いのが、スマホで見たときの使い勝手の問題です。
今、ホームページへのアクセスの7〜8割はスマホからと言われています。つまり、ほとんどのお客さまはスマホであなたのサイトを見ています。にもかかわらず、パソコンでの見え方だけを基準にしているサイトが、まだまだ多いのが現実です。
よくある問題としては、電話番号が画像やテキストで表示されているだけで、タップしても発信できないケース。フォームの入力欄が小さくて、スマホでは文字を打ちにくいケース。Googleマップの埋め込みがうまく表示されず、お店の場所が分からないケース。こういった「ちょっとした不便さ」の積み重ねが、離脱の原因になっています。
改善のポイントはこちらです。
電話番号には「タップで発信」のリンクを設定
電話番号には「タップで発信」のリンクを設定しましょう。技術的にはとてもシンプルな対応ですが、これだけで電話問い合わせの数が変わります。
フォームの入力項目はできるだけ少なくする
フォームの入力項目はできるだけ少なくすること。名前、連絡先、相談内容の3つくらいで十分です。項目が多いほど「面倒だな」と感じて離脱されてしまいます。
(※コーポレートサイトなどの場合は、より詳細に情報が欲しい場合は項目を増やすこともあります。サイトの目的によって項目数を変更することが最善です)
まずは、ご自身のスマホで自分のホームページを開いてみてください。問い合わせページまでスムーズにたどり着けるか、フォームは入力しやすいか。それだけで改善すべき点が見えてきます。
原因③ 「何を相談していいか分からない」状態になっている

3つ目の原因は、最も見落とされがちですが、実は最もインパクトが大きいです。
それは、お客さまが「何を聞けばいいか分からない」と感じてしまっている状態です。
問い合わせフォームに「お問い合わせ内容」という大きな自由記述欄だけがポンとある。これ、作った側からすると「何でも書いてください」というつもりなのですが、お客さまの側からすると「こんなこと聞いていいのかな…」「何を書けばいいんだろう…」と感じてしまうのです。
結果、問い合わせページまで来たのに、送信ボタンを押さずに離脱してしまう。これは本当にもったいないことです。
改善策はシンプルです。
フォームの周辺に「まずはお気軽にご相談ください」という一言を添える
まず、フォームの周辺に「まずはお気軽にご相談ください」という一言を添えるだけで、心理的なハードルがぐっと下がります。
さらに効果的なのは、よくある相談内容を具体的に例示すること。「料金について知りたい」「制作にかかる期間を聞きたい」「まだ内容は決まっていないけど、まず相談したい」——こんな選択肢があるだけで、お客さまは「あ、こういうことを聞けばいいんだ」と安心できます。
私自身、クライアントさんのサイトでフォーム周りの文言を見直しただけで、問い合わせの内容が具体的になり、数も増えた経験があります。大きな改修は必要ありません。言葉を変えるだけで変わります。
+αで効果が出る改善ポイント

上の3つに加えて、余裕があれば取り組んでいただきたいポイントもあります。
1つ目は、Googleビジネスプロフィールの活用です。登録して情報を整えておくと、Google検索の結果に電話番号や営業時間が直接表示されます。ホームページを開かなくても問い合わせにつながる導線が増えるので、効果的です。
2つ目は、ページの読み込み速度。表示に3秒以上かかると、半数以上の人が離脱すると言われています。画像のサイズが大きすぎないか、一度チェックしてみてください。
3つ目は、「お客様の声」や「制作事例」の掲載です。初めて訪れた方にとって、実績や第三者の声は大きな安心材料になります。全部を一度にやる必要はありません。1つずつ取り組むだけで、着実に変化が出てきます。
まとめ
ホームページの問い合わせが来ない原因は、大きく分けて3つです。
「見つけにくい」「使いにくい」「聞きにくい」。
どれも意外とシンプルで、大がかりなリニューアルをしなくても改善できるものばかりです。
まずは今日、ご自身のスマホでホームページを開いてみてください。トップページから問い合わせページまで、迷わずたどり着けるか。フォームはスムーズに入力できるか。「相談してみよう」と思える雰囲気があるか。
この3つをチェックするだけで、改善すべきポイントが見えてくるはずです!
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