沖縄出身で、これまで東京や大阪、台湾でも暮らしてきた私。現在は地元・沖縄でフリーランスとして仕事をしています。リモートワークが広がり、「海のそばで働きたい」「地方でゆったり暮らしたい」と考える人が増えていますが、実際に沖縄で暮らすとどれくらいお金がかかると思いますか?
今回は、1ヶ月の生活費をリアルな数字とともに紹介し、都市部との違いも比べてみたいと思います!移住に興味がある方も参考にしていただけたら嬉しいです!
沖縄で一人暮らしする場合の家賃相場はどのくらい?
沖縄で1人暮らしを考える場合、沖縄の家賃がどのくらいか気になる方も多いかと思います。そこで一人暮らし用の(1K,1DK)おおよその家賃相場をご紹介したいと思います!
人気な那覇エリア(5万〜7万)
まずご紹介するのが一番人気な那覇エリアです。ゆいレールも通っているので、車がなくても自由に移動することができます。那覇エリアで物件を探す場合に駅近エリアを探すと、都心に近い値段(6~7万)ほどの価格はします。沖縄は今不動産の価格が上がってきており、家賃は東京ほどではありませんが、大阪と同じような感じになってきている感じがします。

私は東京と大阪で生活したことがあるのですが、那覇で駅近物件に住もうとすると、家賃は大阪市内の郊外の1Kよりも高いと思います。
特に人気なおもろまちエリア


那覇で特に人気なのがおもろまちエリア。沖縄では新都心エリアといわれており、以前は米軍基地だったのですが、土地が返還されて環境が整備されています。街並みもとても綺麗で、周辺にはマンションの建設ラッシュが進んでいます。


奥に見えるのが沖縄の高層マンション「リュークスタワー」。周りにはショッピングセンター、映画館、銀行などなんでもあります。那覇空港までも20分ほどなのでアクセスもかなり便利。
那覇でも郊外に出ると、安い物件で4万円代の物件もあります。その他南部の都市や中部地方に行くとさらに安くなることも。車を持っている方で家賃を抑えたいと思っている方は駅近ではなく、少し離れたところも狙い目かもしれません。
沖縄の食費・水道光熱費のリアル
食費は意外とコストがかかる??
沖縄のスーパーなどに行くと分かりますが、野菜などが本土と比べてかなり高いです。一番驚かれるのがもやし。本土では20円〜30円ほどかと思いますが、沖縄では100円近くします。また他の野菜に関しても全体的に高めです。加工食品に関しては本土と同じ値段になります。
ガス代も本土と比べて高いかも?
沖縄のガスはほとんどの場所でプロパンガス。プロパンガスは都市ガスよりも費用が高めなので、ガス代も高いと認識しておきましょう。
車は必須?移動手段とガソリン代について
沖縄には電車はありません。那覇と浦添市にはゆいレールが走っていますが、それ以外ではバスが移動手段となります。しかも沖縄のバスは時間通りに来ないということで有名です。(※沖縄は常に交通状態が酷いため)那覇に住む場合は車は必須ではありませんが、那覇以外で生活する場合は、車は必須かもしれません。
沖縄のガソリン代は安い!?
沖縄のガソリン代はどうでしょうか?実は沖縄のガソリン代は全国的に比べて安めに設定されています。理由としては、沖縄復帰特別措置法によりガソリンによる税金が少し安くなっているためです。
沖縄でフリーランスするメリット・デメリット
本土生活と沖縄生活両方を経験している私が感じた、沖縄でフリーランスするメリットとデメリットを紹介したいと思います。
メリット:自然が綺麗
沖縄といえばなんといっても海!那覇にいても海はすぐ近くにあります。車を少し走らせば、ビーチも楽しめます。
デメリット:交流が少なくなる
沖縄で生活してみて感じたのは、同業種の交流が少なくなったなと感じたことです。沖縄は陸続きではないので、本土への移動手段は飛行機しかありません。沖縄で交流するにも人が少ないので、それなりに交流は少なくなります。(個人的な感想かもしれません)
沖縄での1ヶ月の生活費はこれくらい!
今年沖縄に帰ってきて1ヶ月の生活費はこれくらいでした。
| 家賃 | 5万円 |
| 光熱費 | 1.5万円 |
| 食費(自炊中心) | 3万円 |
| 交通費(ゆいレール) | 1.5万円 |
| 日用品 | 1万円 |
| 交際費 | 2万 |
| 合計 | 14万円 |
※1人暮らし、那覇住みの場合
おおよそ14万円ほどでした。1ヶ月の収入が20万円ほどあると貯金もできて、安定した生活が送れると思います!これから沖縄でフリーランス生活を考えている人は参考にしてみてください!







