「週3日でOK」「好きな場所で自由に働ける」
フリーランスを調べると、そんな魅力的な言葉をインスタなどで目にすることが多くなってきました。時間に縛られず、嫌な仕事は断れて、自由な生活が手に入るなどたくさんのいい情報が流れています。
しかし、実際にフリーランスとして働いてみると、現実は思っていたものとは少し違うことも多くあります。確かに自由な面はありますが、同時に不安や責任もすべて自分に返ってきます。
この記事では、「フリーランスは本当に自由なのか?」という疑問に対して、広告では語られないリアルな実体験をもとに、正直にお話ししていきます。
結論:フリーランスは自由だが決して楽ではない!
結論広告の言っている内容は「半分当たっていて半分は間違っている」と思います。フリーランスは自由に仕事ができる反面、責任が重大でなうえ、仕事は自分で取ってくる必要があり、自由な働き方になるために努力が必要です。ただし、基盤をしっかりと築くことで自分で働きたい時に働き好きな時に旅行に行けたりもします。
「フリーランスは自由」という幻想
よく「フリーランスで働いています」というと、「すごい!」「自由でいいね!」「楽しそう!」などと言われることが多いですが、実際そんなに自由で楽しいわけではありません。
1.週3日で十分稼げる??
最近、インスタを見ると
「週3日で、会社員のときより月収が2倍になった!」
といった広告をよく見かけます。
週3日だけ働いて、あとの日は旅行に行ったり、高いレストランで食事をしたり。
「そんな生活ができるなら、フリーランスになりたい!」と思う人もいるかもしれません。
でも、現実はそんなに簡単ではありません。
実際に、週3日で会社員時代の2倍を稼げている人は、かなり努力をしています。
スキルを身につけたり、仕事を取るために何年も経験を積んだ人たちです。
フリーランス講座を受けただけで、すぐに同じ生活ができるわけではありません。
「誰でも簡単に稼げる」と思わず、現実を知ることがとても大切です。

インスタの広告などで流れてくるものは、実際にそのような生活になれる可能性はありますが、必ずしもその講座を受けるだけで誰もがなれるとは思わないでください。
2.嫌な仕事は全部断れる??
フリーランスになりたい理由として、
「会社員だと嫌な仕事もやらなければならない」
「自分の好きな仕事だけで稼ぎたい」
という人も多いと思います。
でも、フリーランスになったからといって、すぐに嫌な仕事をしなくていいわけではありません。
むしろ、最初のころは会社員のときよりも、いろいろな仕事を引き受ける必要があります。
はじめは実績がないので、単価の安い仕事でも受けて、経験を積むことが大切です。
仕事を安定させるために、思っている以上に努力が必要になります。
嫌な仕事を断れるようになるのは、仕事が増えてきて、手が回らなくなったときです。
仕事がたくさんある状態になって、はじめて「仕事を選べる」ようになります。
もし仕事が少なく、どうしても収入が必要なときは、気が進まない仕事でも受けなければならない場合があります。
フリーランスは自由な反面、すべて自分で判断する働き方になります。
3.時間も場所も完全に自由??
「パソコン1つでノマドしながら働きたい」
「朝はゆっくり起きて、好きな時間に仕事をしたい」
フリーランスに対して、こうした理想を持っている人も多いと思います。ですが、フリーランスになれば必ずその生活ができる、というわけではありません。
フリーランスには、いくつかの働き方があります。
たとえば、自分で仕事を取ってくる方法や、会社と業務委託契約を結んで働く方法です。
業務委託の場合、仕事の内容によっては、決まった時間に働く必要があったり、オフィスに行かなければならないこともあります。パソコンを使う仕事はリモートOKな場合も多いですが、時間まで自由な案件はそれほど多くありません。
好きな時間・好きな場所で働きたい場合は、業務委託よりも、自分でお客さんを見つけて仕事をする方が実現しやすいです。ただし、そこにたどり着くまでには、スキルを身につけたり、信頼を積み重ねたりと、多くの努力が必要になります。



時間も場所も自由に働けるようになるには、たくさんの努力が必要です。初めから自由に働けるというように思っていると、実際にフリーランスになった時に理想とのギャップに苦しむことになります。
フリーランス3年目が感じたリアルな現実
ここからはフリーランスになって3年目の筆者が実際に感じているリアルな現実をまとめてみたいと思います。
1.自由だが、その分すべて自己責任になる
実際にフリーランスとして働いてみると、会社員のときより自由な時間は増えました。
私の場合、会社と業務委託契約をするのではなく、自分で仕事を取っています。
そのため、決まった勤務時間はなく、好きな時間に働くことができます。
パソコン1台で仕事ができるので、旅行に行きながら働くこともできますし、場所にしばられることもありません。
この点は、フリーランスの大きなメリットだと感じています。
ただし、その分すべてが自己責任になります。
たとえば、病気や体調不良で働けなくなった場合、会社員のように有給はありません。
働けない期間は、そのまま収入が減ってしまいます。
また、勤務時間が決まっていないため、仕事が重なるととても忙しくなります。
短い期限の仕事が続くと、毎日夜遅くまで作業することも珍しくありません。
フリーランスの自由は、「楽」という意味ではないことを知っておく必要があります。



働き方は自由なのですが、仕事は絶対優先になります。仕事を調整することで平日に好きなことをすることはできると思います。
2.仕事がなくなる不安はいつもある
フリーランスになったばかりのころは、仕事がほとんどありませんでした。
「やっぱり会社員に戻ったほうがいいのかな」と思ったこともあります。
正直、今でもそう感じるときはあります。
フリーランスは、毎月決まったお給料が入ってくるわけではありません。
仕事が多い月もあれば、少ない月もあります。
そのため、会社員のように毎月安定した収入がある安心感は、とても大きいと感じます。
とくに独立した直後は、思っていた以上に不安を感じる人が多いと思います。
このギャップに驚く人は少なくありません。
3.忙しいときはかなり大変な働き方になる
仕事が増えてくると、今度はとても忙しくなります。
案件が重なると、毎日夜遅くまで働くこともありますし、1か月ほとんど休めないこともあります。
フリーランスには「週休2日」という考え方はありません。
そのため、休んでいるときでも、つい仕事のことを考えてしまいます。
ただし、その分がんばった分だけ収入に反映されるのも事実です。
忙しくても、「自分の努力が結果につながっている」と感じられるので、モチベーションは高くなります。



フリーランスになると土日など関係ありません。独立後は常に仕事のことを考えているような感じがします。忙しい時期は大変ですが、その分給与にも反映されるのでモチベーションにはつながります。(会社員だとどんなに頑張っても給与は同じなのでその点に関してはメリットかもしれません)
それでもフリーランスを続けている理由
フリーランスになってから、大変だと感じることはたくさんあります。
それでも続けているのは、フリーランスだからこそできる経験があるからです。
最初のころは、正直かなりきついです。
ですが、コツコツ努力を続けていくことで、広告で見るような自由な働き方に近づくことはできます。
すぐにではありませんが、少しずつ形になっていきます。
自分で働き方を決められるようになると、気持ちも楽になります。
会社員のときは、人間関係がストレスになることもありましたが、フリーランスになってからは、そのストレスがかなり減ったと感じています。
この「精神的な楽さ」は、続けている大きな理由の一つです。



フリーランスになって仕事が安定してくると、大変なこともありますが、会社員時代の時よりもかなり楽になった気がします。好きな時に仕事ができたり、自分のやりたいことに使える時間が格段に増えます。しかし何度も言いますが初めはかなり大変です。
広告のような「理想のフリーランス像」に近づくために必要なこと
1.単価を上げることが大切
仕事が安定して取れるようになったら、次に大切なのは単価を上げることです。
単価が上がれば、同じ時間働いても収入が増えます。
そのためには、クライアントから
「この人は仕事がしやすい」
「対応が早くて安心できる」
と思ってもらうことが大切です。
言われた作業だけをこなすのではなく、
「こうしたほうが良くなりますよ」
と自分から提案することも、信頼につながります。
2.収入の柱を複数持つ
私の場合、今はWeb制作が一番の収入源です。
それに加えて、ライターの仕事や、マーケティングのサポートもしています。
また、クライアントを一社だけにしないことも大切です。
複数の仕事先を持っておくことで、どれか一つがなくなっても、すぐに困らなくなります。
収入の柱を増やすことで、不安は少しずつ減っていきます。
案件の営業方法に関しては以下の記事にまとめて記載しております↓


これからフリーランスを目指す人へ
フリーランスは、広告で見るように簡単で楽な働き方ではありません。仕事がない不安や、収入が安定しない時期、大変な働き方をする場面もあります。実際にやってみて、会社員との大きなギャップを感じる人も多いと思います。
それでも、努力を続けることで、少しずつ理想の働き方に近づくことはできます。時間や仕事を自分で選べるようになったときの感覚は、フリーランスならではのものだと感じます。
大切なのは、「楽そうだから」という理由だけで目指さないことです。
理想だけではなく現実を知ったうえで進無ことができれば、フリーランスはとてもやりがいのある働き方になりますよ!
フリーのWeb制作者です


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