BASEとShopify、どっちが正解?現役のECサイト制作者が教える「選び方の基準」を解説

「ネットショップを始めたいけれど、BASEとShopify、結局どっちがいいの?」
そんな悩みを抱えたことはないでしょうか?ネットで検索しても専門用語ばかりで、自分に合った正解を見つけるのは意外と難しい。。。

BASEは「手軽で始めやすい」のが魅力ですが、Shopifyは「本格的な運用」に強いという特徴があります。実はこの2つ、選ぶ基準を間違えると、将来的に数万円以上の損をしたり、サイトの引っ越しで大変な思いをしたりすることもあります。そこで今回は、現役のECサイト制作者である私の視点から、初心者の方でも直感的にわかる「失敗しない選び方の基準」を解説してみます!

目次

結局どっちがいい?

ネットショップを開設しようとすると、必ずこの2つの選択肢で手が止まるかと思います。(そのほかにもストアーズのような無料ECサイトもあります)
どちらも素晴らしいツールですが、現役の制作者としてお伝えしたい結論はたった1になります。

それは、「今のラクさ」を取るか、「未来の成長」を取るかという違いです。

「まずは始めてみたい」ならBASE

BASEの最大の魅力は、なんといってもその手軽さです。
初期費用も月額費用も一切かからず、スマホでも始めることができます。
「商品を少しだけ販売してみたい」という方にはBASEがおすすめです!

「事業として育てたい」ならShopify

一方で、Shopifyは「本格的な店舗経営」を目標にしている方におすすめです。
月額費用日本円で5000円前後かかりますが、デザインの自由度や売上を伸ばすための機能が圧倒的に充実しています。「将来的にお店を大きくしていきたい!」という方には、Shopifyの方がおすすめです。

「入り口」を間違えると、後が大変?

最初にBASEで始めたものの、売上が伸びてから「機能が足りない!」とShopifyへ引っ越しを検討される方も少なからずいます。しかしその際に、サイトの引っ越しやデータ移行の手間やコストは高額になってきます。(初めからShopifyで制作するより費用がかかってしまいます。)

そのため、「自分自身がどのくらいまで販売したいか、どの程度大きくしたいか」をイメージして選択することが大切になってきます。

リスクゼロで「今すぐ」始めたい人はBASEがおすすめ!

「まずは1円もかけずに、自分の力を試してみたい」という方にはBASEがおすすめです。

メリット:低コストでスピーディーにサイトを作成できる!

BASEは、なんといっても初期費用・月額費用が0円という完全無料で始められます。そして複雑な設定も少ないため、まずは開店させて初めてみることへのハードルが低いです。「少量だけ販売してみたい!」という方にはBASEをおすすめします!

デメリット:売れるほど高くなってしまう「手数料」

一方で注意したいのが、売れた際にかかる手数料です。1回の注文ごとに約6.6% + 40円が引かれるため、売上が増えてくると、その分手数料も高くなってしまいます。また、デザインのテンプレートも決まったものが多いため、細かい設定などをすることはできません。

こんな人におすすめ!
「売れるか分からないので、初期投資は1円もかけたくない」
「趣味で作った作品を、少量だけ販売したい」
「とにかく今日から始めたい」

本格的に「ブランド」を育てたい方にはShopifyがおすすめ!

一方で、「将来的にビジネスを大きくしたい」と少しでも考えている方には、Shopifyがおすすめです!

メリット:こだわったサイトを作成できるうえ、手数料が安い!

Shopifyは、カナダ発祥のECプラットフォームで、世界170カ国以上で使用されています。
今では企業のECサイトといえばShopifyで作成することが多く、カスタマイズ性が高く、デザインも自由に作成することができます。
そして、月額費用はかかりますが、決済手数料がBASEの約半分(約3.2%〜3.4%)と安いため、売上規模が大きくなればなるほど、BASEよりも利益が残りやすくなります。

デメリット:初期設定には「少しの壁」がある

デメリットは、月額料金(約5,000円前後)がかかる点。また、最初の設定やアプリの導入には少し専門的な知識が必要になります。「自分一人で全部やるのは大変そう…」と感じてしまうのが、唯一のハードルかもしれません。

こんな人におすすめ!
「最初からプロ仕様のサイトで、ブランドの価値を高めたい」
「毎月の売上が見込めるので、手数料を抑えたい」
「在庫管理やSNS連携など、効率的な運用をプロに任せて構築したい」

「月額0円」は安い?知っておきたい手数料の逆転現象について

手数料が少し高くても月額無料のBASEの方が、絶対にお得じゃないの?と思う方も多いのではないでしょうか?
結論から言うと、ショップの売上が増えれば増えるほど、月額費用を払ってでもShopifyを使った方が「手元に残る利益」は多くなります

例えば、商品が1個売れるたびにかかる「決済手数料」か以下になります。

BASE: 約6.6% + 40円(スタンダードプランの場合)
Shopify: 約3.2% 〜 3.4%(ベーシックプランの場合)

BASEの手数料はShopifyの約2倍なので、売上が積み重なると大きな金額差になってしまいます。

シミュレーションしてみた!

では、具体的にどのくらいで逆転するのか。目安となる数字を見てみます。

(※Shopify月額を約5,000円、客単価を5,000円として計算)

月の売上BASEの手数料(概算)Shopifyの費用(月額+手数料)どっちがお得?
5万円約3,700円約6,700円BASE
10万円約7,400円約8,400円BASE
15万円約11,100円約10,100円Shopify

表を見るとわかる通り、月商10〜15万円あたりが分岐点になります。
これ以上の売上を目指すのであれば、最初からShopifyを選んでおいた方が、毎月のお金も、将来のシステム引っ越し費用も浮かせることができます。

自分自身がどのくらい販売したいかで使い分ける!

まとめとして以下のようになります!

【BASE】がおすすめなのはこんな人

  • 初期費用や月額費用を、1円もかけずにスタートしたい
  • 複雑な設定は苦手でスマホで素早く開店させたい

【Shopify】がおすすめなのはこんな人

  • 月商10〜15万円以上を目指し、手数料を安く抑えたい
  • SNS連携や独自のカスタマイズで、本格的に事業を伸ばしたい

「引っ越し」のコストは、想像以上に費用がかかってしまう

BASEで人気が出て、売上が伸びた後に「やっぱり機能が足りなかったり、手数料が高いのでShopifyへ移りたい。」という場合、サイトの引っ越しには膨大な手間とコストがかかります。

  • 商品データや顧客データの移行
  • デザインの作り直し
  • URLが変わることによる検索順位(SEO)への影響

などが考えられ、ほぼ1からやり直すことになります。そのため将来的にはどうなりたいのかを意識することでBASEにするかShopifyにするかを使い分けることが大切になります!

フリーのWeb制作者です

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この記事を書いた人

沖縄出身。大阪のWeb制作会社で3年半勤務。東京・大阪で計10年生活。結婚を機に台湾へ移住し、フリーランスとして活動を開始。ノマド的な働き方に出会い、好きな場所で働ける自由さを実感しました。現在は沖縄在住。これからフリーランスを目指す方へ、案件獲得やスキル習得、旅するように働くコツを発信しています。

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